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海の上のピアニスト

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「激突」他人にわかってもらえない恐怖と闘う




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一時間位、運転するとその本屋があるので、
今日は目指す本を探しに行った。

この本屋は、大きくて図書館の様に、ベンチやイスがたくさん設置されていて、
親切の一言に尽きる。
昔、このスタイルの本屋ができて、実際の売上も伸びるというデーターが出た事もあった。
立ち読みや、座り読みが自由にできて、涼しい。

この帰りに、珍しく、道を間違えてしまい、
幅が広い舗装された道路を、自分の車だけが走っていた。
前後にも一台も車がなくて、人もいない。
もちろん、自転車も、いない。
ただ、田舎の風景があって、人の気配がないのは気味が悪い。


私の脳裏に、ふと「激突」が浮かんだ。
「激突」は、スピルバーグが28歳位で、初めて監督した作品だったと思う。

たった一人で、どこまでも執拗に追いかけてくる、凶暴なトラックを相手に
戦わなければならない話しで、このトラックの運転手がどんな
人間なのかがわからない。
見えない恐怖と戦う男の話で、最後ノシーンにはびっくりした。


当時、スピルバーグはこの作品で注目された。
彼の若さも注目の的になったが、この原作の作者リチャード・マシスンは、
26歳でこれを書いていたのだ。

「他人にわかってもらえない恐怖と闘う孤独な主人公」を描いた作品は、
他にも3作ある。
こういう気持ちに関しては、20代の方が、敏感だろう。




そんな事考えていたら、今までの風景が変わっていた。
何年か前に、仕事を止めてアメリカ一人旅を3ヶ月位した知人は、
「レンタカーで田舎を走ったら、ほとんど一日、
車とすれ違う事もない田舎があった。」
といっていた事も、思い出した。


狭い日本のよさは、今日のこんな時には味わう事ができた。



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by sea1900 | 2005-08-26 16:52 | 映画