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海の上のピアニスト

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『  エデンより彼方へ  』

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<33歳の人>が紹介してくれたブログ、
<フツーに生きているゲイの日常>を読んでみた。
70%位に目を通した。
なかなか、知的な方なので、好感が持てる。

そして、私は、ゲイがタブー視されていた時代の映画が思い出された。

それは、ジュリアン・ムーア主演の『 エデンの彼方へ』だった。

ブルジョア家庭に於ける、アメリカ荒廃の縮図なのか?


1957年、コネティカット州ハートフォドの新設郊外。
ニューイングランドの紅葉に彩られた風景のなかで、典型的なWASPである宣伝担当の重役夫妻の、一見、世間もうらやむ暮らしぶりが映画の表面を構成する。
 アメリカで最も洗練され、奴隷解放運動や反戦運動の発祥の地として「アメリカの良心」の在りかともいわれてきたニューイングランド、特にそこの秋は視覚的にもこの国の「天国」もしくは「楽園」を寓意している。
 ところが、実はこの夫は隠れ同性愛者で、男性とキスする夫を目撃した妻は悩み、そして黒人の庭師と情を通わせる。


1970年代になって、全米医学会が同性愛を病気の項目から外すまで、
同性愛は恐ろしい病気とみなされていた。
と同時に、白人と黒人、特に、白人女性と黒人男性の愛は、
同性愛以上に恐ろしい病気とみなされていた。

ジュリアン・ムーアは、上品な奥様役が似合う女優だ。
特に、整った顔とは思えないのに、その雰囲気が、そう思わせる。
彼女のドレス全てが、この時代を象徴しているようだった。

デニス・クエイドは、自分がゲイと気づくまでに、
葛藤があり、それがじれったくも在った。

この映画を若い年代の人が見たら、この面白さが解らないと思う。
あくまでも、最後のシーンを見て、答えが解った!と思う程度で終わってしまう。


この映画の脚本・監督のトッド・ヘインズはゲイの過激派で、
メロドラマの形の中に、同姓愛を表現している。
何とも、奥深い作品を、静かな時代、静かな風景、
秋の見事な色彩に織り込ませた、
素晴らしい仕上がりだった。


私は、同性愛は、単なる嗜好であって、他人がとやかく言う物ではないと思っている。
人間性だけしか見ない私にとって、それは、単に、表面的な部分でしかない。

例えば、親戚付き合いや近所の付き合いなどに、縛られて生きるのは、
まっぴらごめんなのだ。
自分の時間が一番大切で、個人主義を通している。

若い人と話す機会も多いが、おばちゃん的などうでもいい話や、
結婚を迫るような話題などは、
失礼だし、面白さには欠けるので、自分からは話さない。

それよりも、PCの事や、映画の話題、演劇の事、面白いお笑いの事、
旅行先での面白い話などの方が遥かに有益だ。
ワクワクできる良さばかりだ。

何年も前に、週一の初心者向けのPC教室に、
72歳のおばさん(おばあちゃんなんて言い方はやめよう!)が来ていて、
熱心だった。
彼女曰く、「 近くのおばさん達は、井戸端会議に情熱を注ぐが、
その輪には入らないで、PCでも覚えた方が、よほど、楽しい」
最もな事だった。
自分がしたい事をしないで、どうするのだ!!!

同性愛も同じ事!他人がとやかく言うスジではない。

私は、最近では、最低限の墓参りはする事にしている。
前は、厄介な親戚付き合いの一環だと思っていたのだ。


しかし、ヤクザの大きな墓があるので、ちょっと覗いたり出来る楽しみを見つけたのだった。

(なんだか、支離滅裂になってしまいました。失礼!!!)




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by sea1900 | 2005-08-12 11:24 | 映画