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海の上のピアニスト

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きれいな人



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きれいな人と言うと、芸能界では、当たり前だが、
私の周りには、そこそこきれいな人は何人かいるが、
美人というとこの人の事が思い出される。

知人の奥さんは、きれいな人だ。
中肉、中背で、服のセンスも良くて、目立つ美人だった。

私が会った時は、まだ、下の子供が、生まれて1ヶ月過ぎの、
ホヤホヤBabyだった。

いつでも、これからお出かけです!という風に決めている。

赤いポルシェを運転して、このBabyを左手で支え、
右手だけでハンドルを握ったりして、運転していた。

ある時、この家の大型犬2頭の世話をペットシッターする事になった。

初めて、裏庭に入ってみて、ビックリした。

植木がある所は、土が70CM位盛ってある。
その他のコンクリートの部分には、
犬舎から時々出される犬達のうんOがいっぱいだったのだ。
その数、およそ150位で、脚の踏み場もなかった。

庭と家で、150坪と聞いていたので、この素晴らしく汚れた庭は、
およそ100坪はあったと思う。

私は、デッキブラシ、ハイター、長靴、ちりとり、じょうろ、
ゴミ袋持参で参上したので、ひたすら、掃除しまくった。

ハイターは、におい消しにも、消毒にもなる。
なんだか夢中だった。

裏庭には、きれいな奥さんのストッキングや、子供のおもちゃが散乱していた。
灯油の赤いポリ容器も10個以上ゴロゴロしていた。

要するに、片付けられない女なのだろう。
しかし、どんな人かは、私には、関係のない事だった。

犬が清潔に飼われれば、それで良い事なのだ。
一日で、ほとんどきれいになった。

勿論、私には、アルバイト代が支払われた。

それから、この知人は、更に大きな邸宅を建てた。
斬新な家を設計するデザイナーによる新しい家だそうだ。

私は現状を知っているので、きっと、また散らかっていると思う。
そして、この知人は、犬を欲しい人にあげてしまったのだった。

私は、あれだけ散らかっている家を見た事は、あれ以来、一度もない。
そして、あんなにきれいな人には、なかなか会うこともない。

運転中に抱いていたBabyも大きくなったので、事故には遭わなかったようなのだ。
(よかったよ!実は、ひやひやしていたからね!!)



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by sea1900 | 2005-08-09 15:51 | 人間