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海の上のピアニスト

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『 フリーダ 』




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18歳のときの瀕死の事故をきっかけに、絵を描くことが生き甲斐となったフリーダ。夫で人気壁画家ディエゴの浮気癖に悩み、怪我の後遺症に苦しみ、中絶や流産の悲しみに耐えながら、その苦悩をキャンバスに描いていく…。
メキシコの芸術の女王フリーダの人生を描くのは、舞台『ライオン・キング』や映画『タイタス』のジュリー・テイモア監督。フリーダの苦しみぬいた人生ではなく、ディエゴとの愛の生活をメインに描いているので、その苦悩は見えにくいものの、ハエックが情熱的で生命力あふれるフリーダを熱演。
                
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予備知識なしに、DVDを借りて、暫く前に観たのだが、
この夏の暑さと、メキシコの情熱の熱さとが、変に重なり合っている。

交通事故で、ベッドの上で、自分の体に巻かれているギブスに、絵をかくフリーダの苦悩は、
この時から始まった。
劇的な運命を生き、孤独な心を持ちながら、描いた絵は、力強くて、迫力に満ちている。
フリーダ役の、サルマ・ハエックはメキシコ生まれで、14歳の時に、フリーダの事を知ったと言っている。

監督はハルマをプロデューサーと、主役に迎えた。
そして、8年の歳月をかけて、製作したと言う。

フリーダの衣装は、民族衣装的でもあり、ファッショナブルだ。
これだけでも、充分に楽しい。
ラテンの世界に、ラテンの原色が見事に輝いている。

ドリアン助川は、メキシコには、鬱病がなくて、ハゲがいないと言っているが、
ハゲはともかく、メキシコには、ウツ病が似合わないと思った。


サルマの見せる、、凛とした強さや、子供の様な無邪気な顔が
本物の、フリーダではないかと、錯覚させてくれた。

ラテンの明るさと強さ、そして、この原色が47年のフリーダの生涯を
支えたのだと思う。
2002~2003年にアカデミー賞を初めとする数々の賞を、
受賞したと言うのも、心からうなずける作品だった。

そして、サルマの意気込みも納得できた。
全ては、メキシコの原色の中での、伝記だった。




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by sea1900 | 2005-08-07 15:24 | 映画