鍋かぶり
ある日、カレーを作り、小分けして、別の鍋に入れて、
どういうわけか、店から、奥の部屋へ通じるドアの上にある棚に載せた。
そして、悲劇は起きた。
その鍋が、そこを通った祖母の頭に、ひっくり返ってきたのだった。
そして、この絵の様に鍋をかぶった。
勿論、まだ温かいカレーと共に!
近所の人達が集まってきて、応急処置をしてから、病院に行ったそうだ。
顔に軽い火傷の跡が残った。
料理嫌いの祖母が、珍しく作ったカレーは、この事件の後は、
作られる事が無かった。
それにしても、漫画の様な話なのだ。
鍋かぶりとは、ポインターの模様の事でもある。
まるで鍋を被った様に、頭が黒や茶色だけの場合を言うのだ。
この写真がそうだ。
鍋を被った祖母と、コノ犬との共通点である。
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