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海の上のピアニスト

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『救命艇 (1944/米)』



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大西洋上に浮かぶ救命艇。乗客+貨物船が水雷で爆撃されたのだった。この救命艇に次から次へと生存者が逃げ込む。先に乗っていた者は溺れている者を助ける助け合いだよ人生は。しかしそんな生存者の中にはUボートの責任者である憎きドイツ人も混じっていたのだ。デモクラシーを体現するかのような連合軍側の生存メンバーとナチ頭。それでも救命船の上では、全員の目的が一致する。それは「生き延びること」。戦時中のヒッチコック。  <抜粋>

私の心に残っている映画だ。
狭い空間での、人間の心の戦いの話で、舞台の様な映画だ。

ヒッチコックは、おかしな所に登場している。
こんなユーモアを戦時中でも出せたアメリカは、日本とは大違いだ。


人間は、確かに普段の顔と、生きるか死ぬか!という緊急時に見せる顔の両面を持っている。
どちらが、本当のその人であるかと言う考えは、二者択一に簡単に考えるだけに過ぎない。

どちらもその人なのだ。
善悪を併せ持っている。

例えば、自分が母親の事を判っていると思っていても、それは、ほんの一部を知っているだけだと思う。
『知っている』や『判っている』と言う言葉さえ、傲慢に聞こえたりするのは、私だけなのだろうか?

悪の部分を知ったからと言って、善の部分を否定出来ないのだ。
悪の部分を含めて、理解するようにしないと、人間ではないのかな?

古い映画も何かと良い物だ。

昔から人は同じような事を、疑問に思って、生きているようだ。




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by sea1900 | 2005-07-21 22:05