ブログトップ

海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

『 紳士協定 』





d0063550_0224186.jpg

アカデミー賞作品 / 監督 / 助演女優(新聞社ファッション係役のセレスト・ホルム)賞を受賞したエリア・カザン監督の意欲的社会派映画。人気ライターのフィル(グレゴリー・ペック)は、反ユダヤ主義についての記事を書くことになり、自分がユダヤ人になりすまして調査を進めることに。すると、途端に周囲の者がよそよそしくなり、ついには記事の発案者である恋人キャシー(ドロシー・マクガイア)婚約者にまで拒絶されてしまう…。
当時のアメリカを覆っていた半ユダヤ主義への批判を込めた作品で、ユダヤ系アメリカ人の多いハリウッドで受け入れられオスカー獲得まで至ったのは、当然の帰結だったかもしれない。しかしその後、カザン監督はハリウッド赤狩りの急先鋒となり、多くの同胞を糾弾。それからおよそ半世紀が過ぎ、第71回(1998年度)アカデミー賞授賞式で彼が名誉賞受賞のため壇上に立ったとき、場内はスタンディング・オベーションとはならず、拍手もまばらだった。(的田也寸志)

この映画を観たのは、随分前です。
現在、世界的に有名な企業,銀行等の中のトップの人間の中には、必ずユダヤ人がいます。
例えば、アメリカ製のドッグフードの販売方法が、合理的で、販売数をいかに増やすか?という点ではすごい方法を用いる事があり、その頭の良さに感心した事がありますが、これもユダヤ人が考えた事だと知りました。

ハリウッド映画も、ユダヤ人が作ったと言います。


ユダヤ人は頭の良い民族なので、それを脅威と捉える人間もいます。
ヒットラーもそうだったはずです。


日本人にとっては、アメリカの中のユダヤ人の差別は、到底理解出来ない問題だと思います。
それ程、根深い問題なのでしょう。ユダヤ人には、永い歴史があり、誇りがあるからです。

また、二者択一の方法が好きな日本人には、深く考える事が、
難しい気がします。

この映画は、白黒なので、良かったのです。
映画の趣旨から考えると、無駄な物が無い方が、すっきりしていると思います。
そして、エリア・カザン監督が、劇的にも、赤狩りの急先鋒となった背景も
知りたいと思います。

自分の信念が、脆くも、崩れた訳ですから・・・・
事実は、映画よりも奇なりですね。




→この記事を気に入って下さったら、人気blogランキングへ<
[PR]
by sea1900 | 2005-07-21 00:27 | 映画