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海の上のピアニスト

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『悲しき恋歌』

 




『悲しき恋歌』_d0063550_9492780.jpg
 朝、1時半に観終わった。
全部で、約20時間だったが、韓国ドラマの中では、長くは無い方だ。

このDVDは、在日韓国人からお借りした物だった。
在日韓国人とは、偶然にもこの町で、23年前に知り合った。縁のある人とは、色々な形での親交が続く物で、良く考えると不思議という言葉そのものだ。

2,3年前に、彼女一家は初めて、韓国に行った。
ホテルは確か、ヒルトンで、あちらに住む韓国人の友人の手配で、マライヤ・キャリーの宿泊したスイートに泊まったんだそうだ。

 すごく広くて、ベッド・ルームも幾つか在り、一番喜んだのは、彼女と娘で、一番気にいった部屋を使ったんだった。喜ぶ姿がわかるな~!
 男性人はそんなに喜ぶでもなく、末の男の子なんか、廊下の隅にあったソファーで寝ていたって言うから、全くもったいない話だった。
 彼女の家は、外車がゴロゴロしているお金持ちなのだ。

 話が戻って・・・・

 男同士の友情、本当の恋、芸術家としての仕事とこの3本柱のドラマで、まず、曲の悲しさからスタートした。
 恋愛も熱くなれば、熱くなるほど、諦めきれない!
韓国ドラマのパターンと言って良いほど、ヒロインを2人の男が本気で愛する。
最後には、結婚に至り、振られた男は爽やかに去っていく。

 クオン・サンウは身長183CM,キム・ヒソンは168CMと韓国俳優は、背が高い。
イ・ビョンホンはいい役者だが、176CMなので、174CMのチェ・ジウとのキスシーンでは、ちょつと、観ていて、苦しかった。

 キム・ヒソンの着ていた服は、色彩が良かった。明るい色が多く使われていて、あの美形と良くマッチしていた。
 キム・ヒソンは中国でも人気が高いが、あの顔は、映画『アウトライブ』で観た時、韓国というよりも、中国人の美形ではないか?と思ったものだった。
 中国受けする、理由の一つでもあるのだろう。

前半、ニューヨークの撮影もあり、良かった。 唐辛子とニンニクの臭いから離れた!と言う開放感があった。
 ヘイン(キム・ヒソン)の親代わりのおばさんは、米兵と韓国で知り合い、結婚し、ヘインを連れて、アメリカにやって来る。
 楽しい生活を夢見たのに、貧しい暮らしと、ウイリーの酒乱+暴力が2人を襲う。
この辺は、現実的に多いんではないだろうか。

 2人は逃げ出して、ニューヨークに着く。

ヘインは盲目だが、NYで付き合う事になった、金持ちの大学生に本気で愛され、眼の手術を受け、見えるようになる。そして、帰国する。
 帰国後、元の恋人が生きていた事が解り、・・・・・・・アア、大変・・・・

 日本のドラマを夢中で見たいなんて思わないのに、韓国のは面白さと自分が夢中になれる度合いが違うのだ。
 純粋な恋愛が多くて、憧れ的要素がふんだんにあるからなのだろう。


主役3人の涙、観ていた私の涙と涙は、何リットルかになったドラマだった。
クオン・サンウは走るとカッコ良かった。
私は彼の骨格がスキになった。

恋は魔法と言うけれど、韓国ドラマは、私にとっては、魔法なのだ。
 
 
by sea1900 | 2005-06-29 09:44 | 映画

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