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海の上のピアニスト

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『ヘンリー8世の6人の妻』


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イギリスのテューダー王朝(1485~1603年)
ヘンリー7世とエリザベスの間に生まれたのが、ヘンリー8世で、長子アーサーが15歳で亡くなった後、王位を継いだ。兄と違って、健康でスポーツマンで、頭脳明晰だったので、国民は期待と好意を持って迎えたが、反面、残忍な性格を持っていた。

それは、王の結婚生活に現れている。
彼は、ローマ教皇の反対を押し切り、死産と流産を繰り返した最初の后キャサリンを離別し、アン・ブリンと結婚した。彼女も男子に恵まれなかったので離婚し、アンの侍女ジェーン・シーモアと関係を持ちながら、アンを姦通罪の嫌疑で処刑した。

ジェーン・シーモアは男児を出産した。エドワード5世の誕生であるが、彼女は産じゅく熱に因るのか亡くなってしまう。

ヘンリーはその後も3度の結婚を繰り返すが、5番目の后となったキャサリン・ハワードは、結婚2年目に、ロンドン塔で処刑された。

奔放な生活を送ってきたキャサリンは、30も上の、肥満で梅毒による潰瘍が見られたヘンリーを嫌悪し、結婚前の愛人と<不倫>を重ね、それが王の怒りを受け、死刑となった。

6番目の妻のキャサリン・パーは父がヘンリー7世に仕えた卿士であり、深い教養と慈愛の心を併せ持つ女性だった。

彼女は王太子エドワードの教育に腐心する一方、王と二人の娘(メアリ・エリザベス)との和解にも心を砕いたと言う。
1547年、この賢夫人に見守られ、へんりー8世はセント・ジェームズ宮殿で56年の生涯を閉じた。


この歴史に、Rick Wakemannはシンセサイザーで曲を作った。
それが、『ヘンリー8世の6人の妻』で、曲が6人のパーツに分かれている。

リックは何台かのシンセサイザーを弾いている。

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上のジャケットの内側のリックは、20代前半で、金髪を掻き乱して弾いている。

オープニングは、アラゴンのキャサリンで、ピアノとコーラスが上手く調和した美しい曲だ。何度も聴くと、其のつど、発見のあるようなそんな魅力的な曲なのだ。

実際に<YES>が初来日した時のコンサートに行った人の話では、リックは異常に背が高かったと言っていた。
2M近いのだろうか・・・・・・
 リックは、偶然に読んだ、『ヘンリー8世の私生活』という本がきっかけになり、この曲を創りだした。 クラシックピアノからの転向をしたリックだが、何が自分に合うのか、また解らないものだ。
 ジャケットの一番右にいるのが、リックだ。
最近買ったCDは、昔のLPのジャケットと全く、同じで嬉しかった。
 下の写真は、約30年後のリックだが、やっぱりカッコいい!!

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by sea1900 | 2005-06-22 10:33 | 男と女