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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

『パティニョールおじさん』

d0063550_15554239.jpg 1942年の夏、フランスはドイツの手に落ちた。
偶然にユダヤ人の子供を助ける事になったのは、肉屋の冴えないパティニョールおじさんだった。初めはしぶしぶと、段々と、自我の目覚めにも似た感情が湧きあがってくる辺りが良い。
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監督、脚本,主演と三役をこなし、ジェラール・ジ ュノが、本当に冴えないようなおじさんに徹  している。自分の祖父をモデルに書いたとも言っている。 初めは、渋々食べ物を運んだが、段々と自分の使命に目覚め、ラストシーンでは、このおじさんの人間味に打たれた。
パリからスイスへ、自由を求めて国境へ旅立った


  難しい反戦映画も良いが、悲惨ではない楽しさのあるこの作品は、素晴らしい。
 ヒーローが、冴えない普通の人という処に、共感出来るし、しっかりと地に足の着いた作品として仕上がっていた。素晴らしい名品と言える。

                                              

                   
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by sea1900 | 2005-06-21 15:34 | 映画